運命の悪戯でしょうか?
2005年 11月 02日
昨日の医師の見立てにホッとしていたガルフです。
―――実は、先程妻からメッセージが届きました。
息子が産婦人科を出る直前に受けた先天性代謝異常の有無を調べる検査結果でかなり確率の低い異常に引っかかったそうです...
そんな検査があることすら知らなかったのですが、詳細な状況は再検査が終わらないとわかりません。
ただ言えることは今のまま普通に暮らしていては『知恵遅れ』になる可能性が高いことが挙げられるそうです...
治療方法についても確実にこうと決まったわけではないですが、医師の説明では人の成長に欠かせない蛋白質を摂取してはいけないとか。
魚・肉・卵・牛乳・大豆――全て食べさせることができません。
それどころか今まで与えてきた母乳も粉ミルクも禁止。
これからは特別に調合されたミルクで育てることとなります...
また、嫌なことに自分たちの知らない病が他にも眠っているかもしれないとのこと。
覚悟は決めたつもりでいましたが、この子の未来を考えるとあまりにも可哀相で...
でも、命に別状がないのであれば、リアルの他のことを投げ打ってでも子供のために尽くしていきたいと思っています。
これから実家に向かい、妻から詳細を聞く予定でいます。
毎日何かがあって心落ち着く日がない日々を送っていますが、私の核となる部分はしっかりと平静を保っていられるようなので、これからも変わりなく支えて生きたいと思います。
ちなみに…
丁度人事考察の時期が重なったので、地元の関連会社への異動希望を出してきました。
家族を支えていくためには自分が頑張って働いて収入を得ねばなりません。
かといって本社系に勤めて高給を得たとしても家族のもとに帰れねば妻が潰れてしまいます。
異動することはすなわち世帯全体の収入減に繋がること、そして、自分自身が出世していく道を自ら降りることを意味します。
それでも今の自分には息子が、家族が大切です。
これからは自分が過去に経験したことのないような逃げを許されない険しい道が待っているのかもしれません。
――なのに悲観はしていません。
これも自分と家族の運命。
素直に受け入れなければいけない部分は受け入れつつ、少しでも早く元気な姿に回復できるよう治療の方法を調べまくって頼れる医師を探し出して、きっといつかみんなで笑い合える日が訪れるように突っ走ります!
追記
今しがた話を聞いてきました。
どうやら異常に引っかかったとはいえ、治療がすぐに必要な病かどうかは再検査の結果を待たないとわからないそうです。
もし、再検査をクリアできればただ単に予定よりも早く生まれたことによる数値の異常だったってことになりますし、過去に私の子供と同様の体重で生まれた子が再検査もNGだったにも関わらず、再々検査でクリアしたなんて例もあるようでした。
そういう話って勇気づけられるんですよね。
うちの子もギリギリ9回の裏2アウトで逆転一発のサヨナラ勝ちを収めてくれそうな、そんな期待が今、私の胸にあります^^
―――実は、先程妻からメッセージが届きました。
息子が産婦人科を出る直前に受けた先天性代謝異常の有無を調べる検査結果でかなり確率の低い異常に引っかかったそうです...
そんな検査があることすら知らなかったのですが、詳細な状況は再検査が終わらないとわかりません。
ただ言えることは今のまま普通に暮らしていては『知恵遅れ』になる可能性が高いことが挙げられるそうです...
治療方法についても確実にこうと決まったわけではないですが、医師の説明では人の成長に欠かせない蛋白質を摂取してはいけないとか。
魚・肉・卵・牛乳・大豆――全て食べさせることができません。
それどころか今まで与えてきた母乳も粉ミルクも禁止。
これからは特別に調合されたミルクで育てることとなります...
また、嫌なことに自分たちの知らない病が他にも眠っているかもしれないとのこと。
覚悟は決めたつもりでいましたが、この子の未来を考えるとあまりにも可哀相で...
でも、命に別状がないのであれば、リアルの他のことを投げ打ってでも子供のために尽くしていきたいと思っています。
これから実家に向かい、妻から詳細を聞く予定でいます。
毎日何かがあって心落ち着く日がない日々を送っていますが、私の核となる部分はしっかりと平静を保っていられるようなので、これからも変わりなく支えて生きたいと思います。
ちなみに…
丁度人事考察の時期が重なったので、地元の関連会社への異動希望を出してきました。
家族を支えていくためには自分が頑張って働いて収入を得ねばなりません。
かといって本社系に勤めて高給を得たとしても家族のもとに帰れねば妻が潰れてしまいます。
異動することはすなわち世帯全体の収入減に繋がること、そして、自分自身が出世していく道を自ら降りることを意味します。
それでも今の自分には息子が、家族が大切です。
これからは自分が過去に経験したことのないような逃げを許されない険しい道が待っているのかもしれません。
――なのに悲観はしていません。
これも自分と家族の運命。
素直に受け入れなければいけない部分は受け入れつつ、少しでも早く元気な姿に回復できるよう治療の方法を調べまくって頼れる医師を探し出して、きっといつかみんなで笑い合える日が訪れるように突っ走ります!
追記
今しがた話を聞いてきました。
どうやら異常に引っかかったとはいえ、治療がすぐに必要な病かどうかは再検査の結果を待たないとわからないそうです。
もし、再検査をクリアできればただ単に予定よりも早く生まれたことによる数値の異常だったってことになりますし、過去に私の子供と同様の体重で生まれた子が再検査もNGだったにも関わらず、再々検査でクリアしたなんて例もあるようでした。
そういう話って勇気づけられるんですよね。
うちの子もギリギリ9回の裏2アウトで逆転一発のサヨナラ勝ちを収めてくれそうな、そんな期待が今、私の胸にあります^^
by galforce
| 2005-11-02 19:35
| リアル諸々